カテゴリー "Music / 音楽"

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新しい音楽の源泉

2013年08月18日

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これは何かと申しますと、カリンバという楽器です。アジアン雑貨のお店に置いていたのを知り合いにプレゼントしてもらったのですが、実際にこの楽器に触れるという事はこれまでありませんでした。イメージとしてはアフリカとかがすぐに浮かんできます。とても綺麗な音がするのですが、ここで当たり前ですが楽器と音楽について少し考えさせられました。ピアノというオーケストラをアレンジする為の楽器があったから、クラッシックという音楽が出来たのでしょうか?はたまたエレキギターというものが出来たから、ロックは生まれたのでしょうか?楽器と音楽、どちらが先かという事は詳しく知る所ではないのですが、もしその楽器を発明した事が新しい音楽を創造させたのであれば楽器を発明するという事が新しい音楽を生み出す一番の近道のようにふと思いました。日常でも触れた事の無い楽器に触れる事は、その人の音楽の幅を広げてくれる様な気がしています。改めてなにか新しい楽器を習得してみようかなと言う気に、このカリンバがさせてくれましたね。

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話し声と歌う声

2012年12月16日

話し声

たまに耳にする妙なイントネーションの日本語、振り向いて見てみると外国の方だったというのが多いのですが、どこか地声よりも高い声で喋っているようにいつも思います。翻って自分が英語なり外国語を喋っている時のことを考えると(全然喋れませんが‥)イントネーションまでは分かりませんが、確かにいつもの日本語を喋っている時よりも声が高いと気付きます。慣れてなくてあがっているというのもあるのでしょうが、1つには喋ることに一所懸命でなんとか伝えようという気持ちから自然と高い声を出しているような気がします。そう思うと確かに日本語を喋っている時も気持ちが高まってくると声もその分高くなっているような気がしますね。

歌う声

もちろん歌にはメロディというものがあるので一概にはいえませんが、確かにこちらも高い声の方が耳につく気はします。ことポップスに関していえば「魅惑のバリトンヴォイス」みたいな低音で有名な歌い手さんは近年記憶に無いように思います。いや、一人いらっしゃいますね。ただこちらも「伝えたい、耳に残したい」という部分(いわゆるサビ)には、やはりその歌の中でも一番高い音が使われていることが多いのは事実でしょう。そんなテクニック的なところは意図せず、話し声と同じように自然と高まっていく(音の高低だけではありませんが)、そんなメロディを作りたいといつも思います。
なかなか難しいですけど‥。

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風邪薬

2012年12月2日

先日久しぶりに風邪を引きまして、まあ薬飲んで安静にしてるくらいしか出来ないのですがそのくらいしか出来ないのが逆にしんどいと思いながら、何か出来ないかなと寝てた訳です。「そうかこんな時こそ最近聴いてない音楽を聴いてみても良いかも」と思い付き、ただぼーっとしてるのもあれなのでライブ映像でも見てみようということに。そこでチョイスしたのがジャパニーズロックの大御所Y氏。

…あれこれ言うのもおこがましいので何も言いません。

ただ風邪が治ります(笑)そのスペックの高さと言ったら表現が違うかもしれませんが、ひとつだけ言わせてもらえるならば「今」が一番輝いていると感じさせられたすごさでしょうか。その「今」の歌声を聴いた瞬間に立った鳥肌は、決して風邪のせいでは無く、熱っぽい体はいつのまにか興奮の熱に変わっていました。やっぱりかっこいいものはかっこいいんだと、当たり前ですが改めて気付かされましたね。白テープ、かっこいい良いな〜。

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笑いと音楽と夏

2012年09月10日

偶然の出会い

数年前、友人たちと涼みがてら近所の公園でビールを呑んでいた時に(これもこの季節特有の楽しみの一つですね)、そこをたまたま通りかかった外国人の方たちと意気投合して、そのまま一緒に呑んだことがありました。5〜6人くらいいたでしょうか、何かの本の翻訳をしている方や、その年のサマーソニックで来日していたバンドのベーシストや、様々だった記憶があります。日もとうに暮れていた時間だったので、彼らはどこかで既に呑んできたらしく陽気でした。そのベーシストを除いては。。。

笑いと音楽

片言の英語と日本語でなんとなくコミュニケーションをとっていたのですが、不意に彼らの一人が僕の着ていたTシャツを指して「ソコニナニカイテルカワカリマスカ〜?」と言いだしました。訳の分からない英単語が書かれていたので「no」と答えたのですが、他の皆も注目しだしたところで、その彼が「ココハトテモヨクナイ!」と言った瞬間に一同大爆笑でした。意味が分からず呆気にとられながらも、彼らの笑いにつられていつの間にか僕も笑ってましたね。笑い合いながら「ああ、なんだかこの感じは音楽に似てるな」と思いました。訳は分からないけれど楽しいと思う時間を共有するというか。感覚が色んなものを飛び越えさせて繋がるというか。そんなことを思いながらふとベーシストの方に目をやると全く笑っていない。。どこか遠くを見ているような。「あれっ?ここ笑って楽しまないんだ…」そんな風に思いながら、いや逆にそうだからこそ音楽をやっているのか、いやいや…。

個人的に笑えるような状況ではなかっただけなのか、今ではその理由を知る由もありません。ただ知らずのうちに難しいことを考えさせられたあの夏。とびきり印象に残っているのはそのベーシストの彼ですね。その後も来日してるのかは分かりませんが、この夏もきっとどこかで音を楽しんでいるのだと思っています。

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Rainbow武蔵境

2012年07月29日


先日、友人のピアニスト米田先生が講師を務める、Rainbow武蔵境というスタジオがオープンしました!

ピアノはもちろん、ダンスやピラティスといったクラスも用意されており、今後も色々なクラスが追加されていくようです。様々なカリキュラムが用意されているので、レベルに合わせたレッスンを無理なく楽しめると思います。

この夏には『教育者向け夏期集中ダンスレッスン』もやるそうです(そういえば、ダンスが中学で必修化されたんでしたね)。

ダンスであれ楽器の演奏であれ、言葉とは違う「伝える表現手段」を獲得することは、日々の生活に新しい発見や楽しさを与え、また豊かにしてくれるものだと思います。

これから何かを始めようとしている方や、すでに始められている方も、ぜひ足を運んでみてください。新たな楽しさや表現との出会いが、そこにあるかも知れませんよ。

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