コメディへの誘い

by Saito 2012年10月29日

コメディ、日本語でいうところの喜劇ですね。よく喜劇と悲劇は人生に例えられたりします。例えばチャップリンの言葉「人生は、クローズアップでみれば悲劇だが、ロングショットでみれば喜劇である」という言葉はお気に入りの一つだったりします。

一口にコメディと言っても、様々なジャンル、その時代の人々の趣味嗜好、多種多様なものが存在しているようですね。ただそこには「人を楽しませる」という前提が必ずあって、それは古今東西変わらない事の様な気がします。そして人を楽しませるという点で、どこか音楽にも共通するところがある様な気がしますね。

そんな音楽とは切り離せない「コメディ」をテーマとした素晴らしい楽曲が『HURT RECORD』にて公開されています。楽しみながら聴いて頂ければ幸いですね。

HURT RECORD / 著作権フリー音楽(BGM) Vol.29「コメディ」

雷怖い1

by Saito 2012年10月21日

雷の凄かった日

先日、久しぶりに我が家で停電に遭遇しました。とは言ってもほんの一瞬だったのですが。ちょうどお風呂に入っていた時だったので焦りましたね。あの突然暗くなる感じ、焦りながらもなんだか少しワクワクしてしまいました。「そういえば子供の頃はもっと停電してた気がするな」とか思いながら。電気が復旧すると急いで風呂から上がりました。一日天気が悪く雷がすごいピカピカしていた日だったので、たぶん近くに落ちたのが原因だと思います。普段あまり雷が光っていても「怖い」とは感じない方なのですが、文字通り「怖い」くらい光って、鳴っていましたから。

停電その後

お風呂から上がった後、時間を見ようと何げなくコンポの時計に目をやると、時計のカウンターが0になって点滅している‥‥「まさか!?」と思い、ほかの電化製品を見回ってみると、ほとんどの電化製品が停電の影響で設定が消えてしまい、デジタル時計のついているものはコンポ同様に点滅してしまっていました。「えぇ‥」軽く立ち尽くした後、一つ一つそれらの設定を直して回りました。ちょっとワクワクした自分は馬鹿だったと思いながら。すべてを直し終えた頃には、少し腹立たしい気持ちになってましたね。雷のおかげで余計な時間を喰わされたと。今思えば理不尽な話ですね。

困難はまだ続く

ただ雷の本当の怖さはこの後に待っていました。一段落してメールでもチェックして寝るかとパソコンを立ち上げたのですが、全然メールが受信出来ない。「なんで??」と思いながら色々やってみても一向に受信しないので、試しにネットに繋げてみようとすると接続が切れている‥「まさか!?」さっきからまさかばかりですが、パソコンをどけてADSLのモデムを見るとPowerのとこしかランプが点灯していない。後に分かったことですが、どうやら停電の際にいきなり電源が落ちたので、モデム自体が壊れてしまったようでした。そうとは知らずモデムを初期化したりなんだりしながら、まだまだ困難は続くのですが、それはまた次の機会に。

SCORE

by Saito 2012年10月15日

東京オフブロードウェイ ミュージカル『SCORE』公演無事に終了致しました。会場に足を運んで下さった沢山のお客様、関係者の皆様に感謝をしつつ、この作品に関われた事をとても喜びに思います。本当にありがとうございました。

WAY OUT

by Saito 2012年10月9日

ビジネスマンミュージカル「WAY OUT」無事に本日公演終了致しました。ご来場して下さったお客様、出演者、スタッフ、関係者の皆様に感謝の気持ちを抱きつつ、個人的にとても勉強になった公演でもありました。この世界観を作り上げることに関われた事を幸せに思います。ありがとうございました。

飛行機と台風とテルマエ・ロマエ

by Saito 2012年09月30日

始まりは数年前

先日の韓国での演劇フェスティバルからの帰国の日、ちょうど大型の台風が現地に迫ってきていました。国内線は全部キャンセルになっていたようで、私たちの乗る飛行機も予定通り飛ぶのか怪しい雰囲気が朝から漂っていました。まあ結論から言うと無事に飛べたのですけど。

ここで話は少し逸れて、数年前に「気胸(肺に穴が開く病気)」で人生初の入院を経験しました。その時は1週間ほどで無事に退院出来ましたが、その後何に気を付ければ良いのか医師に尋ねたところ「気圧」とのこと。飛行機はもちろん、台風などの気圧の変化も良くないのだそうです。その時は「え?気圧?」という感じでしたが、ここで改めて冒頭へ。ダブルパンチじゃないですか(笑)

救いの『テルマエ・ロマエ』

退院以来なるべく飛行機での移動は避けていたので、行きの飛行機も結構な決心で乗ったんです。それなのに一番気が抜けてる帰りにダブルで来てしまうかと。ただでさえ飛行機が苦手な上に、台風の影響でものすごい揺れるし。「また穴開くのか〜!」とそんな一人恐慌状態の中たまたまやっていたのが『テルマエ・ロマエ』という映画でした。

詳しい内容などは省略しますが、これが面白かった。もうただ面白かっただけでなく、色んなものが重なりすぎてなんとか没頭しようと貪るようにのめり込みました。声を出して笑ってたかもしれません。どんな機内食を食べたかはもう思い出せませんが、ただテルマエ・ロマエがやっててくれて本当に良かった。たくさんの思い出ができた韓国公演でしたが、その中でも一番印象的だったような気もします。まあ色んなものが旅の思い出になると改めて思いました。