by Saito 2013年01月7日
少し遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます!そして今年もよろしくお願い致します。
正月気分も抜けないままの私ですが、今年はいきなり一大イベントが待っています。それは何かというと「親知らずを抜く」ということです。これが昨年から繰り越した一番の思い残しでもあります。遡ればそれは去年の10月くらいになりましょうか。左下奥の歯茎が猛烈に腫れ始め、あまりの痛さに歯医者へと行った訳ですが、レントゲンを撮った結果「これは親知らず出てきてますね」とのこと。「…ひと思いに抜いて下さい!」という私の言葉から、歯垢を取ったりなんだかんだと歯の治療は続き、当初の目的は年を越してしまったという結果です。長かった‥。
しかも抜くとなったら上下両奥4本を全て抜いてしまうということ(レントゲンを撮るまで気が付きませんでしたが、親知らずが綺麗に生え揃っていました)。歯を抜くのなんて何時ぶりでしょう。結果はまたここでご報告出来たらと思います。
そんな痛みから始まりそうな2013年、改めてよろしくお願い致します!
by Saito 2012年12月31日
年末ですね〜。年末、歳末、この時期には其処此処で色んな言葉を目にしますが、中でも「師走」という言葉が個人的に一番気に入っています。なんでしょう気分にぴったりとくるというか。
語源は諸説あるようですが、一般的なところでは「お坊さんの師匠が挨拶回りで忙しく走り回る」時期だからみたいなことらしいです。読んで字のごとくですね。いつもこの時期この言葉を想うと昔の人はユーモアがあるなと感じます。「いつもふんぞり返って俺たちを使いっ走りさせてるお師匠が走り回っている、それぐらいこの時期は忙しいんだぜ!!」と若干の悪意すら含まれているような、なんだかユーモアは世界を救いますね(笑)
翻って自分はというと走り回るほど忙しいというわけでもなく(師匠すみません)、比較的のんびりと年を越せそうです。ありがたいことですね。今年出来たこと、また出来なかったことを振り返りつつ、またくる年も新しい出会いに胸をときめかせていきたいと思います。
皆様も良いお年を。
by Saito 2012年12月23日
あらゆるものには神様が宿っている。
八百万の神々なんて言葉がありますが、この日本的な感じが結構好きです。「ただそこに居るだけ」というふんわりとした感覚と言いましょうか。
英語の「God」という言葉を日本に持ち込む時に(明治時代だったと思いますが)、和訳として「神」という言葉が適当・妥当であるのかどうか、当時の人達はかなり悩んだそうです。それはそうですね、「神」の概念そのものに齟齬があった訳ですから。
詳しい話は他にお任せしちゃいますが、「小説家の小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)が、朝日に向かって手を合わせているお婆さんを見てひどく感動した」という話を読んだことがあります。そのお婆さんも「神様!」という感じではなく、そのなんとなく「ふんわり」とした感覚に手を合わせていたのだと思うと、素敵な光景だなと想像してしまいます。
ん〜、なんだか言いたいこともふんわりしちゃいましたか(笑)
HURT RECORD / 著作権フリー音楽(BGM) Vol.30「神」
by Saito 2012年12月16日
話し声
たまに耳にする妙なイントネーションの日本語、振り向いて見てみると外国の方だったというのが多いのですが、どこか地声よりも高い声で喋っているようにいつも思います。翻って自分が英語なり外国語を喋っている時のことを考えると(全然喋れませんが‥)イントネーションまでは分かりませんが、確かにいつもの日本語を喋っている時よりも声が高いと気付きます。慣れてなくてあがっているというのもあるのでしょうが、1つには喋ることに一所懸命でなんとか伝えようという気持ちから自然と高い声を出しているような気がします。そう思うと確かに日本語を喋っている時も気持ちが高まってくると声もその分高くなっているような気がしますね。
歌う声
もちろん歌にはメロディというものがあるので一概にはいえませんが、確かにこちらも高い声の方が耳につく気はします。ことポップスに関していえば「魅惑のバリトンヴォイス」みたいな低音で有名な歌い手さんは近年記憶に無いように思います。いや、一人いらっしゃいますね。ただこちらも「伝えたい、耳に残したい」という部分(いわゆるサビ)には、やはりその歌の中でも一番高い音が使われていることが多いのは事実でしょう。そんなテクニック的なところは意図せず、話し声と同じように自然と高まっていく(音の高低だけではありませんが)、そんなメロディを作りたいといつも思います。
なかなか難しいですけど‥。
by Saito 2012年12月10日
先日友人から頂いた「なかまた」という芋焼酎。蓋にお札のようなシール?が貼ってありました。どうやらいいお酒なご様子。年間で甕2本分しか出荷していないみたいで、今現在もありがたくチビチビ頂いています。最初どうやって蓋を開けるのか戸惑ったのは言うまでもありません(笑)
ストレートで飲んだり何かで割ったりしながら、ふと「お酒を飲む文化は世界中にあるな」と思いました。なぜなのでしょう?それはそれでまた調べておきますが、「飲んでる時は確かに楽しいよね」という感覚は万国共通で、分かりやすく共感出来るもののような気がします。そう思うとこの人種を問わず分かち合えるものをもたらす「お酒」という存在にはっとさせられました。「お前凄いな!」そう呟いたのは言うまでもありません。
‥酔っぱらっていたわけではないです。