by Saito 2014年06月16日

「お前とも長い付き合いになったなぁ」
こちら10代の頃に初めてかったギターです。
本当はエレキギターが欲しくて行ったのに、店のおじさんに
「これからはアコギだ!初めて買うならなおさらアコギだ!!」
って言われて、
「エレキ欲しいんです」
と言い出せずなぜか買った記憶があります。
出会いからして印象深いこのギター。
それからもう20年以上、今も作曲の時などに弾いています。

そしてこっちが30年以上の付き合いになる左手です。
腱鞘炎やら色々あったな、お前も。
非常に手相が薄くて「あまり運命がわかりにくい」と人に言われる大事な相棒。
僕は右利きなので普段良く使わない方の手ですが、楽器をやったおかげで非常に大切な存在だということに気が付いたという(笑)
こんな奴らが日々音楽を生み出しています。
どちらもまだまだ頼むぜ。
そしてこんな奴らですが、皆様どうぞよろしくお願い致します。
by Saito 2014年06月1日

アンティークスvintage16
『ずっと忘れない』
下北沢offoffシアター
2014年5月21日〜25日
by Saito 2014年05月26日
ダンディ、なんか響きがかっこいいです。馬鹿みたいな意見から始まりましたが、なんとなく濁点が二つも付いている割には柔らかい感じが否めない。そう、固くないんですね。渋い感じもイメージとしてはあります。苦み走った男のそれという感じでしょうか。そしてユーモアがある。なんだか考えていけば行くほどそのイメージは完璧なものの様な気がしてきます。すごいなダンディ(笑)しかし実は言葉の意味として始めからそういうものだったわけではなく、少しずつ変化して今日の様な意味合いになってきたらしいですよ。ダンディは一日にしてならず。これまた考えさせられますね。
HURT RECORD / 著作権フリー音楽(BGM) Vol.40「dandy」
by Saito 2014年05月18日

これは何かと言いますと、「大原美術館」という美術館の入り口です。先日私用のついでに行ってきたのですが、名前だけは知っていた状態で訪れたのは初めてでした。展示されている作品群を観ながら「何で今これらの作品を観る事が出来るのか?」という他愛もないことをふと考えていました。それは何か簡単に言ってしまえば「情熱」の様なものなのかなと。その熱が熱かった分だけ、後世に残り今僕も観る事が出来ているのではないか、そんな風に思ったんです。作品だけではなくこの美術館で働いていらっしゃる沢山の人達も「よし、やろう!」と始めに声をあげた人の熱をうけて、今もその熱を残し続けてくれているのかなと。何かそういうものが受け継がれていくのだろうとぼんやりと思いました。