たったひとつの冴えたやり方

by Saito 2014年12月7日

なんだかいいタイトルじゃないですか?このタイトル何かと言いますとご存知の方も多いでしょうが、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアという方のSF小説のタイトルですね。確か『The starry rift』という作品集の中の一作品だった気がしますが、翻訳版がこの表題で本屋に置いてあった気がします。ただこのタイトルと言いますか言葉を私が初めて目にしたのはこの小説ではなく、チュンソフトという会社が出している「伝説の教壇に立て」というPS2のゲームでした。この教壇、立たれた方も多いかと思いますがドラマの金八先生をゲーム化したという秀逸なソフトですね。10年くらい前に発売された物で内容は割愛しますが、体調不良で入院した金八先生の代理で来た教師(主人公)が生徒や先生たちとふれあいながら色んなことを経験していくというような内容です。なぜ今さらそんなゲームの話をと自分でも思いますが、実はこの「たったひとつの冴えたやり方」の原題のほうの小説は当時このゲームが発売されて、そのタイトルを知った時に目にしただけで読んでないんですね。なんだか思い出したように最近このゲームをやってみてやはり面白かったのと、「そうだ、この小説読んでないままだ!」というのに気が付いたという…。近々購入して読んでみようと思います。たまには思い出したようにゲームもしてみる物ですね。随分前の物ですけどこの伝説の教壇について書くのも面白そうですが、それはまた別の機会に。

凍ったお酒

by Saito 2014年12月1日

IMG_0508昨年も書いた様な気がしますが毎年この時期になると知人からお酒を頂きます。私の誕生日祝いに毎年頂くのですが、とてもありがたいです。そしてその知人から頂くお酒が毎年珍しい(少なくとも私は見たことの無い)ものでついここに書きたくなってしまいます。今年頂いたのは芋焼酎ですがなんと凍らせて飲むという物でした。冷凍焼酎と但し書きに書いていて「??」と初めなっていたのですが、アルコール度が高くて凍らせてもトロッとした感じになるということらしく、上の写真は冷凍庫に丸一日以上入れたものですが全然凍りませんでした。ただ温度はもちろん氷点下なので素晴らしくキンキンです(笑)。以前氷点下のビールというのを飲んで感動が薄かったのですが、この焼酎には素直に感動させられました。その知人に感謝しつつスルスルと飲み干してしまいましたね。

無意味の価値

by Saito 2014年11月24日

無意味。読んで字のごとく、意味が無いということですね。「それは無意味だね」とかあまり語感としてはいい感じで使われることはないと思います。余計なことはするなよという感じでしょうか。翻って意味という言葉を調べてみると、「その言葉の持つ概念、事柄に対する理由」だったり全ては書きませんが様々な注釈が出てくるかと思います。確かにこちらの方が語感としても良く、有意義な感じはしますね。ただここで思うことは無意味という言葉の潔さ、なんてシンプルなんだろうと。誰が聞いてもブレずに伝わる、この言葉の強さは何なんでしょう。バッサリいくと言いますか。それだけでもう価値のあるものの様な気がしますが、また一方で一見無意味なものが新しい物や時代を作り上げていくということもありますね。実は意味があったんじゃないとかは後からついてきただけで、その時そのことを行った人達にそんな意識は無いように感じられます。そういえば無意識という言葉の価値は上がってきている様な気がしますね。ともあれまあただの屁理屈の様な気もしますが、誰かに「ええ、これは無意味なんですよ!」とか平気で言ってみたいものです。

HURT RECORD / 著作権フリー音楽(BGM) Vol.46「Nothing」46_nothing

男たちの馬鹿

by Saito 2014年11月18日

IMG_0501劇団スパイスガーデン第7回公演

「男たちの馬鹿」

2014年11月11日〜16日

Geki地下リバティ

かなたから

by Saito 2014年11月10日

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アンティークス10周年公演第2弾

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「かなたから」

2014年11月6日〜11月9日

下北沢「劇」小劇場